墓の減少と、箱物の増加
こんばんは。
うさヘルです。
今日はお墓参りに行きました。墓は遠く山の中にあり、最寄りの駅からバスに揺られ、誰も利用しないだろうバス停をいくつも通過し、ようやくたどり着いたバスの降車場所からタクシーに乗り継いでやっとたどり着ける場所です。
続きを読むうつヌケを見て
『うつヌケ』という漫画で、ふと思い出した。
この漫画の作者は、自分が50歳になったら自殺して自分を楽にしてあげようと考えていたらしい。その考えを聞いて、ひどく共感を覚えた。
自分は不登校になった後、中学の時復帰して以降、高校を卒業したら死のうと思っていた。進学校だったこともあって、どれだけ頑張っても成績はブービーから底辺付近だった。ブランクがあるのである意味当然なのだが、当時は頑張っても結果が出ない自分にひどく絶望をしていた。
どれだけ頑張ったつもりで勉強しても結果は出ないし、結果を見て親は怒るし、ストレス解消に好きなゲームや漫画を読んだりは禁止されるし、周りはとやかく言うしで、とにかく、価値のない自分が嫌で消し去りたいと思っていた。
社会のレールから外れた瞬間に死のうと考えていた。学校はさぼるし、授業は途中で抜け出すし、そんなことを一緒にする悪友までできた。悪友は僕と同じように成績がふるわない奴らで、進学校の中でも出来の悪い者同士で集まって、昼休みにはこっそりとトランプしたりゲームをしたりするのが楽しかった。結局そいつらとつるむのが楽しくて、高校卒業してもすぐ死ぬ気になれず、浪人して大学に行った。
大学に入った後は、大学を卒業したら死のうと思っていた。社会に出て働くのが億劫だと思っていた。父も母も疲れた顔で帰ってくるし、帰ってきたらきたで喧嘩するし、そんな生き物になるくらいなら、親の庇護下にあって楽なうちに死にたいと考えていた。
社会に出たら疲れるのが目に見えている。バイトをやってそれはいやというほど実感したつもりだった。一、二時間働いても大した給料にならず、やりたいことをやれずに生きるくらいなら、死んだほうがましだとも考えた。
結局、大学でできた友人たちと緩く遊ぶのが楽しかったり、研究がうまくいって楽しかったりで、院を卒業するまで楽しんで、そのまま流れのままに就職した。就職については真剣に考えていなかった。みんなと同じでいたかった。仲間から外れる恐怖感と疎外感から就職した。
考えてみると、真剣に社会の中で生きることを考えるのは、今が初めてだ。不登校になって以来、とにかく社会人になったら死のうと考えていた。時間があれば、死について考えていた気がする。五体満足で、何もせずとも生きれたからだろう。
今は、いろんな体の不都合や痛みを解消しながら、とにかく生きるのに必死で、死のうなんて考えている暇がない。むしろ、どうやって生きて行こうかと、キャリアマップを作成しようとすらしている。ものすごい掌返しだ。人生そんなもんなのかな。
ダイエット報告日記67
会社との話し合いが伸びた。まだキャリアマップが出来上がっていないので助かった。正直軽く考えていた。一日かければ出来上がるだろうと考えていた。
だが、昔のことを記憶をほじくり返せば返すほど、思い出がいくらでも出てくる。嬉しかったこと、悲しかったこと、嫌な事、してしまった過ち。その中でも、今までの自分を構成してきた大きな要素となりそうなものの多くが、嫌な記憶と結びついているので、ほじくり返すたびに体調が悪化する。
今後の事を真剣に考えるために必要とはいえ、嫌な記憶とそれに関連した想いを考えるのが辛いので、結局小学校卒業までの記憶をほじくり返した段階で手が止まってしまった。自分自身のさぼってきたツケとはいえ、わりと億劫な作業だ。とはいえ、今後自分の将来を考えるのに必要なので、やめるわけにはいかない。
とはいえ、以前よりも進んだことに間違いない。前進しただけ良しとしよう。
ダイエット報告日記
体重:93.5kg
運動:クロストレーナー 40分
筋トレ 20分
ストレッチ 20分
食事:三食
◇朝:タケノコ、ごはん、サラダ
◇昼:パン二つ
◇夜:サラダ、炊き込みご飯、鳥と野菜の煮つけ
◆間:水、お茶、酎ハイ
歩く動作で自分から腕大きく振ると筋が痛むので、今日は違うマシンに乗ってみた。黒ストレーナーという、上半身と下半身を連動して動かすことができるマシンだ。
60分を目標にしていたが、とても出ないが、そんなに耐えることができなかった。だが、いつもよりも少ない時間で汗が出た。ウォーキングよりも楽に全身に負荷をかけられる気がするので、今度はこれをメインにやってみようと思う。
それではまた。
明日がいい一日でありますように。
2017/04/20