アイリッシュコーヒーはきつかった ミルクの方がいい
最近都内でアイリッシュパブが増えているという話を聞いた。居酒屋と違っておつまみに力を入れる必要がないため、料理技術をあまり必要としないから手軽に開けるのだといっていた。カクテルシェイカー振る技術が必要そうだけどだ、丈夫なのだろうか。
知人からアイリッシュパブの話を聞いた時、ロスのアイリッシュパブのことを思い出した。ブエナ・ビスタ・カフェ、という、アメリカで初めてのアイリッシュコーヒーを売り出した店はサンフランシスコの中では有名らしい。外国人だからと言ってトイレ横の訳アリ指定席に回される事無くカウンターで飲むことができた。
店長さんは、もちろんおすすめはこれさ、とアイリッシュコーヒー勧められたので飲んでみたのがいだが、これがまた筆舌にしがたい味だった。生ぬるい。外国にはビールや酒をキンキンに冷やして飲んだり、する文化が少ないことは知っていたが、生ぬるくてアルコール臭いコーヒーは日本人の僕には受け付けにくかった。
カウンターのおじさんや隣席のご夫妻がのぞき込んでくるので飲まないわけにはいかなかったのだが、飲んだ後胃の中がぐるぐるとした感じがして、非常に気持ちが悪かった。
ウイスキーの入ったコーヒーは苦手だ。外人向けのはどうも強烈なのが多い。こちらに来ている店は日本人好みの味になっているのだろうか。
そのままでもウケる人はいるだろうが、ニッチ層狙いになりそうだ。