うさヘルブログ

気持ちの整理のために開設。うさまるとデスヘルが好き。最近は、気持ちの整理とダイエット報告がメインになってきています。

ボストン感想 食事編

こんにちは。

うさヘルです。

私用でボストンへ行ってきましたので、食事と観光、それぞれの感想をざっとご報告をしてみたいと思います。割と主観からくる文句マシマシです。

 

全体の感想としては、アメリカだなぁ、と再確認しました。

うん、そのまんまですね。

 

 

食事の感想

ボストンは海産物(特にロブスターと牡蠣)とクラムチャウダーが名物です。なのでまずはそれについての感想を。

 

ロブスター

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ロブスターはその身を専用の殻砕き鋏で壊してバターにつけて食べるのが一般的な食べ方のようです。店で60ドルほどの一番身の大きなものを頼んだところ、人の顔程もあるとても大きなロブスターが出てきました。尻尾の部分に切れ目が入っていて、食べやすくしてあります。

 

 

ところでこのロブスター。大きくておいしそうなのはいいのですが、口にしてみると身は割と淡白であまり味がしません。味を補うためか、料理の皿についてきた液体バターをかけて食べることになるのですが、口にした瞬間の感想は、『濃い』でした。

 

ともかく、バターの味が濃く、それ以外の味がしない。かといってバターをつけずに口へ放り込むと、有頭エビのような味に混ざって土の味がします。割とげんなりしました。店の下処理が甘かったのかもですが、残念な気分です。

 

もひとつおまけに文句を言うなら、見た目に反して食べられる部分が少ない、尻尾を食べて鋏の部分の身をほじくるともう食べる部分がありません。これで六十はちょっと・・・ってな気がする、というのは贅沢だろうか?

 

オイスターよりも付け合わせでついてきた、ほうれん草のバターソテーの方がおいしかったです。とはいえ、ロブスターを食べるのにもバターなので、味がクドいので、きつかった。

 

牡蠣(オイスター)

また、一つの名物品、牡蠣についてですが、なんともコメントに困る普通の味でした。

 

普通の、スーパーの惣菜のような味。味は悪くないのですが、二つ合わせて30ドル近く出して頼むほどのモノでなかったな、と思いました。

 

カキフライと牡蠣グラタンを注文したのですが、どちらもロブスターに比べれば、普通に食べられる部類のモノです。とはいえフライの衣は湿気ている感じがするし、グラタンのクリームはぬるいところがありました。広島で適当に入った居酒屋で食べた牡蠣料理の方がおいしかったです。

 

クラムチャウダー

正直これについては一番予想外でした。予想以上、というか、予定外においしくて困惑しました。ボストンで食べた名物料理の中で、一番おいしい。クリームの味が濃厚でドロッとしており、喉を絡みついて降りていく感覚がとてもグッド。付け合わせについてきたクラッカーを入れて飲むと、口の中でしっかりと食むこともできるので、長く味を楽しむことができます。

 

美味しい味って表現しづらいですね。語彙力が途端に下がります。おいしい、としか表現しようがないのです。実際に食べてくださいとしか言いようがない。残念です。

 

とにかくボストンのクラムチャウダーは一番おいしかったです。

 

番外

成田のサクララウンジのビーフカレー

油っぽさがなく、さらっと食べることができました。とても美味でした。ラウンジ代3000マイルが代金がわりですかね。二杯食べました。

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ラーメン

別口では、頑固一徹という、日本人経営ラーメン屋の味噌担々麺がおいしかったです。

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アメリカ人の下に合わせてか、少し濃いめの博多風。麺は札幌の中細縮れ麺。味が絡んでとても美味しい。水はたぶんタダ。外国にしちゃ珍しい。流石日本人経営。替え玉と合わせて15ドルくらい。(日本の味に感激して写真を撮っていない。)場所がちょっとわかりづらい。

 

 ナチュラルオーガニック(サンドイッチ&サラダ)

次点でサウスステイションにあるナチュラルオーガニック、という店で購入した、チキンと野菜のサンドイッチとサラダです。ドリンクと併せて15ドルくらい。サンドイッチは8ドル、すなわち、1000円弱しますが、日本の倍くらいの大きさなので、損した感じはしない。手を加えられていない食品が一番口に合うとか、何とも皮肉な感じ。

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エビパスタ&カクテル

ちなみにボストンローガン空港のターミナルで食べたエビパスタ。25ドルするわりにたいして美味しくはない。主にチーズの味しかしない。付け合わせのパンは硬くて、パスタを挟めないし、チーズを絡めとるのにも不向き。加えて愚痴れば、50分近く待たされる、4人ほど後から来た客に抜かされる、と散々でした。お値段も、食前酒と合わせて40ドル程度と、なかなかにお高い。

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50ドル出したところ、釣りはいるのか、と真正面から聞いてきたその度胸に感心して、keep the changeと言って店を出ました。アメリカでの食事の際の料金は、大半がサービス料というのを再確認しましたよ。

 

食事の感想 まとめ

サンフランシスコに行った時も思ったのですが、アメリカの料理って、基本、調味料をどばっとかけて、色々ごまかしている気がします。名前にチーズが入っていると、チーズがたっぷり入っている感じ。さしすせそ、が濃すぎて、料理を食べた直後は舌がひりひりとして馬鹿になります。水を飲んでも味が消えないので、口直しにセブンイレブンで見知ったお菓子や飲み物(オレオとかレッドブルとか)を買って味を上書き。サイズもアメリカンだし、おかげで体重が増える増える。

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ホテルに無料のジムがなければ、体重3桁に戻っていたかもしれません。

 

アメリカで調味料の少ない食事をとりたければ、おとなしくサラダを食べるか、ナチュラル、と名のついた食品を食べるか、当たるまで適当に試すしかないんですかね。観光ガイドは案外頼りにならないのでご注意を。出来ることならカップ麺と煎餅、和菓子を持っていくと、心の清涼剤になります。

 

それではまた。

明日がいい一日でありますように。

2017/10/17