とかく、珍しいことは面白い
変化を楽しみたい。
昨日の宣言通り、いろいろなことに挑戦して、楽しんでみようとした。
けど、駄目だった。片っ端から裏目に出た。
久しぶりにゲーセンで楽しもうと思ったら、腕が鈍ってスカッとするどころかむしろストレスがたまった。
おいしいものでも食べてイラっとした気分を晴れさせようと、お気に入りの食事処でカツカレーうどんを頼んだら、火力が高かったのか、鍋の底にうどんが張り付き、カレーに黒い焦げが浮いていた。
仕方がないから帰宅して小説の練習をしていたら、今まで避けてきた部分を集中的にやったせいか、頭がずっしりと重くなり、少し休もうと横になったらそのまま舟をこいでいた。
うつつの状態であっても頭の動きは止まらなかったらしく、観たのは悪夢、というか現在不安に思っていることについて顕現化したもので、今後どうなるのか、もしかしたら土壇場の瀬戸際か、などということをひしひしと思い起こさせる内容だった。
連鎖的にここまで悪いことが続くなんて久しぶりだ。ただ、おかげでむしろ楽しくなってきた。すべてが裏目に出るなんてめったにないことだ。たいていはどれか一つは気分が晴れる要素になるのに、いや珍しい。全部が全部予想外なんてあるもんじゃない。
思うにあれだな。気負いすぎてた。とにかくあれもこれも一気に解決しようと手を出して、どれもこれも中途半端に失敗した。ぷよぷよの連鎖に失敗し、ぷよが溜まってゲームオーバーになったもんだ。
とりあえず、風呂入って笑い飛ばしたら、すっきりした。今では珍しいこともあったもんだと思えている。以前とは違い、珍しく前向きな考え方だ。これも面白い。