うさヘルブログ

気持ちの整理のために開設。うさまるとデスヘルが好き。最近は、気持ちの整理とダイエット報告がメインになってきています。

自信をもって前に進むために

本記事は、決意を表明するために書きました

 

初めに傲慢な物言いになるのを許してほしい。

 

私は、自分の事を小賢しい人間だと思っている。少しだけ人より賢しいのだ。

 

今日私は、以前行った知能検査の結果を知らされた。それで、はっきりと私は、多くの分野で普通より平均より上であるが、どの分野もトップではないと言う結果が出た。半端者に賢い人間、即ち、小賢しい人間である、という事だ。

 

小賢しいさ、と言うものは呪いだ。本人にとってはなんの救いにもならない。私は常に、この半端な頭の良さに悩まされている。この半端さが、自信のなさにも繋がっている。これをどうにかしない限り、いつまでたっても私は自信をもって前に進めない。

 

それはいやだ。辛い。だから今回は、小賢しさについて考えてみようと思う。

 

 

小賢しさ

多少人より頭が良いのは欠点だ、と私は思っている。いわゆる、小賢しい、というやつだ。ある程度まではなんでも出来る器用さ、中途半端な頭の良さなぞ、万能と言う名の欠点だ。

 

ある程度までは人よりも早く習得出来る。普通レベルにはすぐ到達する。しかし、頑張らなくても出来るから、やったこと、関与したものに執着しない。だから、やめる。少なくとも私はそうだった。

 

頑張れない。努力が出来ない。だから一流になれない。母親には器用貧乏と言われた。全部が平均以上にこなせるが、やること成すこと全部が中途半端。適当に手を抜いても普通にこなせるから、それ以上何もしない。文句も言われない。辛くも苦しくもない。だから、やらない。やり抜いたと言う経験がないから、自信にならない。まったくもって、その通りだと思う。

 

小賢しさから生まれた自信の無さは、全ての悪癖に通じている、と私は考える。

 

小賢しさから生まれる悪癖

努力をしない

小賢しいから他人より少ない努力である程度の結果が出る。結果により、自らが多少人より優れているのは、自覚する。だが、そこまでだ。上位になれても、一番になれない。自分には何かがあると誇れる実感ができる経験が出来ない。経験がないから、自信にならない。自信がないから、自信をもって結果を出したことのある他人を羨むようになる。自分を蔑み、不貞腐れて努力をしなくなる。

 

私は努力をしている他人を見ると、自分がひどく惨めだと感じてしまう。

 

完成出来ない

努力をしないから結果が出ない。結果が出ないから、自信にならない。何も完成しない結果だけが残る。悪循環だ。どこかで結果を認めてやらねばならないのに、小賢しくもある程度頭がよいことを自覚しているから、自分で完成のハードルをあげる。だからいつまでたっても、何も完成できない。

 

私は何時だって、自ら頑張って努力し完成させ、結果を出した人を羨んでいる。

 

顔色を窺う

努力をしないのに成果を欲するから、人の気分を良くして、ちょっとの頑張りを過大な評価してもらおうと考える。他人は良い気分であれば、よい方向に評価してくれる。だから、ご機嫌を取ろうと機敏を読む努力を行う。努力によって、空気を読むため必要となる、見る聞く匂う味わう触るといった五感と、人の気持ちと行動を先読みするスキルは、他人より優れた成長をする。皮肉なことに、自他共に見えない場所は一流に育つ。

 

私は目に見えない成長よりも、目に見える成長の結果が欲しかった。

 

視点がずれる

先読みするスキルにより、部分を見てモノの全体像が予想できるようになる。最初から途中くらいまでは、大雑把には予想通りの姿になるし、一部に至っては完全に一致する。だから、自分の予想図=モノの完成図と信じ込む。だが、私の予想図はあまりにぼんやりとしたものである上に、得てしてモノは予想通りの結果にならない。そこで私と人との視点に差異が生まれ、同じものを見ても視点がずれる。

 

私の場合、会話にそれが顕著に表れる。私の中には、こういう考えの人はこういう風に考える違いないという方程式があって、人の答えを決めつける。しかし、人の思考は千差万別である。私と答えが異なって当然だ。そして、人の答えが信じたものと違うから、混乱する。頭の中は、なぜ違うのか、違ったことで恥をかいた、恥を挽回するためにはどうすればいいか、とフル回転する。そして無駄に考え込み、疲弊する。

 

私はこんな中途半端な頭の良さなんかより、人と共感できる能力が欲しかった。

 

前に進むために

以上四つが私の小賢しさから生まれた特性だ。細かく突き詰めればもっとあるだろうが、ひとまずここで止めておく。きりがないからだ。

 

そして、これらの特性は、どちらかと言えば、全力で後ろ向きに走るが如くのものである。私は愚かしいことに、これらを長い間に培ってきてしまった。今更私から完全に切り離すことは難しいだろう。この特性がある限り、私は停滞し後退するだろう。

 

それはいやだ。私は前に進みたい。だから私は4つの特性を改善した上で、前に進む方法を考えなければならない。

 

総じて共通点は、自信のなさから始まっていると思われる。だから、まず、何かを完成させようと思う。少しずつでもいい。何か、自分の力だけで、完成させるのだ。ないものを作り出そうというのだ。並大抵ならない努力が必要なるだろう。だが私は、自らの小賢しさにかまけて怠けていた分、人並み以上の努力をしなければならない。

 

自信をつける

私は痩せようと思った。

私は文章を書こうとおもった。

 

私は文章を書くことが大好きだ。文章を読むことも大好きだ。昔からそうだった。それだけは、うつ病になった今でも変わっていない。だから、文章で何かをしたいと思った。

 

短編小説がいい。モノを完成させることができない悪癖を持つ今の私では、長編はかけないだろう。だから、短編だ。短小説をつくろう。まずは完成させることのできる量で、たくさん作ろう。そして、まとめられる量を少しずつ増やすのだ。

 

もっといろいろな人の気持ちを知りたい。人と視点がずれている事をどうにかしなければならない。視点がずれてるためわかりにくい文章になっているのだと思う。もっと、他人の心情が書かれた文章を読まないといけない。気持ちを言葉にする方法を覚えなくてはならない。心理描写の優れた小説を読もう。感想の書かれた文章を読もう。小賢しさと、人の気持ち、行動を先読みする能力をフル活用して、本当の気持ちを想像理解しよう。

 

目に見える形で結果にするために、毎日少しずつ積み上げよう。ブログがいい。

 

私の文章はよくわからないといわれた。だから、子供の感想文のように、ともかく一から文章を再構築する必要がある。

 

私は、人と共感しにくい点がある。だから、普通の人に私の気持ちが伝わる文章を書けるようにしなければならない。もちろん、実行中のダイエットも続ける。うつ病について考えていることもまとめる。うさまるの紹介だってする。だけど頑張りすぎない。いろんなことを知るための窓口にするんだ。

 

自分の状態を変えるために、努力をし、自信をもって前に進みたい。

 

2017/03/05